1月上旬、岐阜県内の建設関連メーカー様にて「AutoCAD-3D出張研修-入門」を実施いたしました。
https://www.cadcil.jp/curriculum/autocad-3d/nyumon-business-trip/
受講者は2名様でしたので、その都度質問もいただきました。
既に2D図面作成にAutoCADを利用されています。
同社の製品は建設業に関わるものであり、2D図面から3D化を行うのがメインです。
機械設計のように設計変更等がなく、先に寸法が確定しているので、
履歴を持たせる必要はありません。
このような場合はAutoCADが適しており、
2Dから3Dまでを一気通貫で処理することができます。
画面操作とユーザー座標系の説明を行った後に、
ソリッドモデリングの作成・編集方法の解説を行いました。
実際に同社製品の2D図面を見ながら、
具体的な製品の3Dモデリング手順についても学習していただきました。
完成した2D図面がある為、特にブーリアン演算の和・差・交差のコマンドが
業務に威力を発揮するものと思います。
受講者からは、これらの機能で今後の仕事に活かせそうとの感想をいただきました。
AutoCADの3D機能を、今後の業務にご活用いただければ幸いです。
ご受講ありがとうございました。