2月上旬、AutoCADユーザー試験を実施いたしました。
今回の受験者は、弊社の契約スタッフ。
昨年からCADCILのグループ講座で補助講師を担当しています。
AutoCAD講師としてのキャリアは十分ですが、まだユーザー資格を取得していなかったので、今回はじめて受験して合格となりました。
問題はシンプルな課題図が出されるので、AutoCADの作図・編集操作は非常に単純なものです。
使用するコマンドもかなり限られています。
ユーザー試験では、レイアウトのコントロールや異尺度対応注釈等の出題もありません。
ですが!
AutoCADの使用経験が十分であっても、通常の業務で使用しているようにスムーズに回答するのは難しいです。
その最大の理由は
AutoCAD画面と出題画面の切り替えが大変であること
画面切り替えには、[Alt]+[Tab]キーを使って行います。
問題文を読みながら、AutoCADを操作したいのにそれができません。
弊社では、ディアルディスプレイ環境なので、画面切り替えは必要無し。
問題文を読みながら、AutoCADの操作が可能です。
この差は圧倒的です。
なお、弊社で受験ご希望の方は、先に「オートデスク認定資格対策eラーニング」のご受講が条件となっております。
◇AutoCAD ユーザー オートデスク認定資格対策 eラーニング
https://www.cadcil.jp/qualification/autodesk-certification-e-learning/autocad-user/